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| 香り豊か、あと味さっぱりの白湯系とんこつラーメン「さんこいち」 |
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| ラー油、香油、企業秘密のタレにごまの香りが満載の「つけ麺」 |
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| うまみたっぷりの背脂は圧力鍋でスープとは別に炊き込まれる。こちらはスタンダードな「ばんから」 |
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数多くのラーメン取材依頼が寄せられた名店「ばんから」へいって来ました。西武池袋駅南口から徒歩1分、池袋駅からは徒歩3分という近さ、この辺りには豊島区ラーメン道でも取り上げた「麺家玄武」、他に「無敵家」、「光麺」といった有名店が所狭しとひしめく池袋でも有名なラーメン激戦区。そんな場所に店を構えて早5年になるというばんから、取材当日も長蛇の列ができていただけに、その味に大いに期待がもてます。
店内に入るととんこつの香り、屋台風の店内と味のある照明が嗅覚と視覚をそれぞれ刺激します。カウンター17席、テーブル12席の合計29席の席は既に満員状態、店員同士のかけ声が店内に飛び交い、活気がこちらにまで伝わってきます。
さっそく、店主一番のオススメという「さんこいち」と新メニューで期間限定の「つけ麺」をオーダー、「さんこいち」は白湯系のとんこつをベースにしたラーメン、「つけ麺」は東京豚骨ラーメンの濃厚スープで作ったつけだれが自慢のつけ麺です。まずは「さんこいち」のスープを一口、、、口の中に豚骨の香りがフワ〜ンと広がったかと思えば、濃厚なこくがしっかりと残り、かつ後味がすっきり!といった感じで、スープを口に運ぶ手が止まらなくなる程こくがあり飲みやすいスープに仕上がっています。店主に伺ったところ、「さんこいち」は豚頭ベースに10時間以上煮立てたスープを使用しているとの事で、「うまくないと困る!」という店主の自信に一同納得。
自家製麺は二種類、ばんからにはつるつるの触感が楽しめる多加水の細麺。とんこつにはスープに絡むストレート麺、この2種類の麺がそれぞれの濃厚なスープの味わいと相性が良く、取材を忘れてズルズルと引きずり込まれそうな勢いでした。具材ののり、ねぎ、角煮、チャーシューの入った豪華な一品はまさに特製のラーメンと言えます。
次に「つけ麺」をいただきます。ラー油、香油、自家製のタレなど様々な素材が凝縮されたつけ汁、このつけ汁によくあう若干細めのちぢれ麺、こちらはごまの香り高く、ピリッとした辛さが印象的で、最後に余った付け汁をゆで汁で割って頂けるという1杯で2度おいしいつけ麺です。
お店のいたる所にばんからに込められた願いが掲げてあります。
「一本気で筋の通った味を食して貰いたい願い、流行すたりに右住左住するハイカラな輩とは反対の意味、だってラーメン作ることしかしらねえんだから、、、」
そんなばんからという願いは 十二分に伝わってきました。名前通りの個性的な味は激戦区池袋で5年という歳月を経て培われた物、とんこつスープに懸ける思い、意気込みそれらの情熱がが真っ直ぐに伝わってくるラーメン店でした。
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